モノづくりには無限の可能性がある。しかしモノづくりの世界は閉鎖的で暗黙知の多い世界。少し作ってお客様の反応をみるPoC試作から、世の中に普及する量産まで、分からない事・不便な事が多すぎる!こんな世界からの脱却により、もっと便利、身近にモノづくりを感じて世の中に普及させることを目指しています。
祖父の想いを引き継ぎ、モノづくりで世界を変えるため、愛知の大手自動車メーカーに入社。入社後は一貫してモノづくり開発を行い、ほぼ全ての工程/内製部品を経験。途中部品メーカーにも出向し、発注者側からもメーカー側からも自動車のモノづくりを知り尽くした男。趣味はエンジンの解体。
調達部署に入社し、数々の仕入先様のご苦労を痛感。戦後最大級の倒産対応も経験するも救えず。その無念からかつて世界を圧巻した日本のモノづくり復興を想う最中、横田と出会い事業参画。単なる原価低減ではない、新価値創造を起こすべく活動中。
父方の祖父が、得意なモノづくりや発想力を活かし、商品開発~生産を行い、世の中の産業へ貢献したいと町工場を設立。
そこを私は幼少期から遊び場として、「モノづくりの楽しさ」「0から1を生み世の中へ訴求する」ことが出来る尊さに出会いました。
しかしそこでは、資本主義社会の厳しさも同時に学びました。モノを作っても大手メーカーと比較され安く叩かれたり、理不尽な請求を飲むしかない状況も多くあったと聞いています。
また小さな町工場のため、商品の不良や故障などもよくあり、お客様から会社へクレームを言われる事もしばしばありました。そのたびに祖父や祖母が頭を下げ、時には土下座をしながら謝罪する姿が強烈で、今でも鮮明に覚えています。それでもいつも真剣に事業へ向き合い、人生の全てを注ぐ祖父や祖母をみて、あるときふと「なんでおじいちゃんは、謝ったりお願いをしてまで頑張ってるの?」と聞くと、祖父は微笑みながらこう答えました。「おじいちゃんが謝ることで、助けてあげられる人がいる。”日本の不便を便利に変える”事ができるからだよ」そのとき、すべての意味を理解していなかったと思いますが、謝ってる姿などがフラッシュバックして、なぜか涙を流した事を記憶しています。
そして数年前、祖父は持病で亡くなりました。亡くなる直前まで、スーツを着て会社のイスに座り何かを書いていました。そのままイス上で意識が遠のき、病院へ搬送されて意識を戻す事なく絶命しました。最期の最期まで、事業を発展させ「モノづくりでヒトを助け、世の中の便利を生み出すため」全力を尽くしたのだと思います。僕がその想いを引き継ぎ、モノづくりの不便を便利に変えてみせる。そう誓って立ち上げたサービスです。
モノづくりには普遍的な理論(型)があります。日本最大級のOEMとして培った商品の企画〜生産、商流まで工程スルーのノウハウをぎゅっと圧縮した型によって、みなさまの想い、事業フェーズに応じた、作りたいイメージをカタチにする本質的なお手伝い/ご支援ができます。
モノづくりは暗黙知の世界です。知る人ぞ知る名店のオンパレード。同じようなサイトの中で、どこのメーカーに相談すればいいかわかりません。しかし我々で持っているDBや長年の経験、作りたいモノの要件にあった、いちばんのメーカー様をご紹介できることが強みです。また単なる言葉上のマッチングではなく、モノづくりを知るからこそ作れる状態まで持っていくことができます。
お問合せフォームよりみなさまのお考えをご記入ください
みなさまの想い、達成したいイメージをぜひお聞かせください
みなさまの想いをどのようにカタチにするか、複数のサービス案をご提案させていただきます
みなさまの課題解決のお力になれそうであれば、ぜひお手伝いさせてください
ものづくりには型がある。そう言われて自分達のイメージをお話して、要件シートに記入すると、すぐにメーカーが理解してくれてものづくりがスムーズに進みました。できたモノも自分の思っていた以上の仕上がりで大変満足です。
ものづくりには法規制やリスクなど様々な懸念点があり、自社で2人がかりで1ヶ月丸々調べたけど全然わからなかった。そこで相談すると、事業フェーズや顧客との関係性を理解した上で今必要なものは何か、を網羅的なレビューから洗い出してくれて安心できた。
オープンイノベーションで開発している材料をどう世の中に出せばいいか、で悩んでいたがその材料の特徴を見て、最良な部品/製品の検討や、その物性値を評価する項目、さらには評価してくれるメーカーまで選定して提案していただけた。実際に評価が進み、部品の検討を始めている。